なぜ税理士を使うのか

税理士を使う理由は、とても単純です。
経営者が気づかなかったこと、知らないことを教えてくれるから、です。

何も教えてくれない税理士とは契約する必要はないでしょう。
この記事はwordpressで書いていますが、もしあなたがwordpressを使ってホームページを作れるなら、ホームページ作成代行業者に頼む必要はありません。
同じように、あなたに税理士と同程度の知識があるなら、税理士に依頼する必要はありません。

税務署に聞けば教えてくれるのでは?
もし、あなたがサラリーマンなら、税務署に問い合わせすれば所得税の確定申告書を完成させることはできるでしょう。

しかし、会社経営となると、複式簿記と法人税だけを知っていれば十分ということにはなりません。
消費税、所得税、住民税の他、社会保険、労働保険も関わってきます。
場合によっては、相続税・贈与税、さらには租税条約の知識まで求められます。

税務署だって、それぞれの税目(税金の種類のこと)で部署が分かれています。
ワンストップで答えが出てくるなんてことはまずありません。
まして、節税の方法や、ここだけは押さえておべきポイント、なんて教えてくれません。
税理士は、それぞれの得意分野はあるにせよ、会社経営に関するひととおりの知識は持っています。

税理士の仕事は全部AIに置き換わる。
そんな話を信じていた時期が私にもありました。

でも、今はそうでもないと思っています。
お客様に質問され、回答すること。助言すること。
そういう中で感謝されているという実感があります。

税理士が何も教えてくれなかったら、ぜひ質問をしてみください。
回答に税理士の価値が現れます。

弊事務所では、お客様からの質問には全力でお答えするようにしています。